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化学療法

小細胞肺がんに対する化学療法(2)

初回治療

化学療法の中心はプラチナ製剤(CDDPまたはCBDCA)になります。

全身状態が良好な場合
  • CDDP+ETP、4〜6コース施行(標準的治療)
  • CDDP+CPT-11、4〜6コース施行
  • CPA+DXR+VCRとCDDP+ETPの交代療法 など
全身状態が不良な場合
  • CDDP+ETP(CDDPを減量あるいは分割投与します)
  • CBDCA+ETPなど
全身状態とは?

小細胞肺がんでは、下記の全身状態の指標に基づいて、PS0-3の患者さんには化学療法を行うことがすすめられています。

PS0-1では全身状態が良好な場合、PS2-3では全身状態が不良な場合の治療を行います。

全身状態(PS:Performance Status)の指標
0 無症状で社会活動ができ、制限を受けることなく発病前と同等にふるまえる。
1 軽度の症状があり、肉体労働は制限を受けるが、歩行、軽労働や坐業はできる。たとえば軽い家事、事務など。
2 歩行や身のまわりのことはできるが、ときに少し介助がいることもある。軽労働はできないが、日中の50%以上は起居している。
3 身のまわりのある程度のことはできるが、しばしば介助がいり、日中の50%以上は就床している。
4 身のまわりのこともできず、常に介助がいり、終日就床を必要としている。

この基準は全身状態の指標であり、局所症状で活動性が制限されている場合は臨床的に判断します。

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