まずはここからはじめましょう。肺がん基礎レクチャー

  • 肺がん基礎レクチャートップページ

非小細胞肺がんに対する分子標的治療薬(ゲフィチニブ)による治療

効果

1〜2回の抗がん剤治療が行われた進行期の肺がん患者さんを対象として、第U相臨床試験が行われました。この試験には、日本人の患者さん51名が参加し、ゲフィチニブを1日1回1錠服用しました。

その結果、70.6%(36/51名)の患者さんでがんが大きくならず、また27.5%(14/51名)の患者さんでは、がんの大きさが半分以下になりました。

第U相臨床試験での日本人における患者さんタイプごとの効果

日本人(51名) がんが大きくならない
割合
がんの大きさが
半分以下になった割合
女性(16名) 81.3% 37.5%
男性(35名) 65.7% 22.9%
腺がん(38名) 78.9% 34.2%
腺がん以外(13名) 46.2% 7.7%
非喫煙者(25名) 72.0% 40.0%
喫煙者(18名) 55.6% 16.7%
合計(51名) 70.6% 27.5%

また、「ゲフィチニブ使用ガイドライン(日本肺癌学会)」にて、利益(延命、症状改善、がんを小さくする効果)が得られる可能性の高いグループとして、腺がん、女性、たばこを吸っていない人などがあげられています。

ページTOPへ戻る