肺がんの検査方法 肺がんのしらべ方

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胸部CT

造影CT

他でも書きましたが、造影剤を点滴しながらCTを撮ることです。血管に造影剤が入るとその血管はフィルムの上で白く写ります。塊があったとしてその塊の中に細い血管が大量にあればその塊も白っぽく写ります。

これを原理として造影CTの応用範囲は大変に広いものです。この項では肺がんの診断での重要な点だけにとどめます。

肺がんの診断での造影CTの最大の目的はリンパ節転移の確認です。リンパ節は正常でも肺門部、縦隔にたくさんあるのですが、がんが転移すると大きくなります(腫大するといいます)。

このとき血管と区別のつきにくいことが多いのです。そこで造影をすると上に書いたように血管はより白くなって見えます。これで区別がつくというわけです。

また、肺以外の別の臓器への転移を探すときも造影剤を使わないとわかりにくいことが多く、アレルギーがない限りは必須の検査法になります。

造影剤のアレルギーは軽度のものは結構頻度が高く、顔が赤くなる、蕁麻疹が出る、軽いむかつきが出るといったことが時々あります。

しかし、ショックを起こして死んでしまう、というようなすさまじいアレルギーはめったに起こりません(可能性が0ではない)。

毎日多くの施設で造影CTをやっているにもかかわらず、そう言う大事件を見てしまったという不幸な医療従事者も多くはいません。

得られる情報が多い(ということは診断、治療を考える上でメリットが大きい)検査ですので、十分な対策がなされた上で慎重に行われていることが確認でき、そして必要性があるのなら検査をされることを薦めます。

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