
監修:愛知県がんセンター中央病院 副院長・胸部外科部長 光冨徹哉先生
レントゲン検査や胸部CT検査によって肺がんが疑われたときには、気管支のなかを観察する検査※1や痰にがん細胞が混じっていないかを調べる検査※2などを実施し、検体を採取して本当にがんであるかどうかを確認します(これを確定診断といいます)。
EGFR遺伝子変異検査は、肺がんの確定診断を行うために採取された組織や細胞(検体といいます)を用いて、遺伝子変異が認められるかどうかを調べる検査です。
EGFR遺伝子変異検査では、この確定診断のために採取した検体を用いて変異があるかどうかを調べるケースが多いため、新たに検体を採取する必要はなく、患者さんの負担が増えるようなことはほとんどありません。
※1:気管支鏡検査
※2:喀痰細胞診
⇒肺がんの種類(組織型)について
⇒がんの確定診断のための各検査法について
